ショートケーキ物語
〜ちいさなちいさなホールケーキ〜
アニバーサリーといえば、このショートケーキを思いだしてくださるお客様も多いようです。
このショートケーキに込められた思いを聞いてみました。
――アニバーサリーのショートケーキはなぜまるいのですか?
本橋:
小さな頃から、すいかも丸ごと、ケーキも丸ごと、"ぜんぶ食べたい"っていう気持ちがありました。
結局、多すぎて食べれないのですが。
その気持ちを思い出して、ショートケーキも、ホールのカットではなく、ひとつひとつを丸く抜いて作ったらどうかと思いついたのです。
ホールケーキをまるごと食べるという贅沢感を味わってもらえるよう、手間は増えても、ひとつひとつ、大きなホールケーキと同じ様にクリームを塗り、飾っています。
――毎月22日はアニバーサリーでは"ショートケーキの日"として青山本店ではショートケーキをサイズアップしていますよね。
本橋:
そうですね。カレンダーで22日の上、7日前は必ず15日になります。
15(いちご)を上にのせた日、ということで"ショートケーキの日"です。